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自然豊かな丹後には、まだまだ知られない魅力がたくさんあります。丹後探検隊が史跡、名所、景勝地、あまり知られない穴場など、ご案内致します。
丹後探検隊
丹後探検隊が魅力あふれる丹後の自然にご案内いたします。
二瀬川渓流〜石畳の古道(旧宮津街道)を歩く
鬼伝説で有名な大江山を源流とする二瀬川は、宮津から大江町への府道9号線沿いに由良川へと流れる美しい渓流です。その中で「二瀬川渓谷」に架かる吊り橋の「新童子橋」を中心とする一帯には、大江山酒呑童子伝説にまつわる遺跡や参勤交代の古道も残されており、四季折々の自然を楽しみながら散策が出来る絶好のスポットです。
このエリアには「新童子橋」を挟んで、府道9号線沿いに宮津側と大江側の2ヶ所に駐車場があり、今回は大江側に車を停めました。
駐車場を出て、「新童子橋」方向へ少し歩くと遊歩道入口で鬼が出迎えてくれます。
遊歩道沿いに数件の農家があり、日本庭園の様に綺麗に整備された棚田が印象的です。
石畳の古道入り口には 猪・鹿避けの柵があり、出入り時には柵を元に戻します。
鬼がつけたと云われる 岩をもえぐる足跡?
鬼退治に来た源頼光が腰を掛けたとされる「頼光の腰掛け岩」
石畳の古道(旧宮津街道)
新童子橋
吊り橋の「新童子橋」からは二瀬川渓流の絶景が一望出来ます。
「新童子橋」は美多良志荒神を祀る祠のたもとにあり、吊り橋を支えるタワーが鳥居の形をしています。
この祠には鬼伝説にまつわる白犬が祀られています。
その昔、大江山には三匹の鬼に率いられた鬼神たちが勢力を張っていました。鬼討伐を命じられた麻呂子親王は官軍を率いて大江山に攻め入りましたが、鬼たちは妖術を使い姿を消したり現れたりで苦戦していました。その時、額に鏡を付けた二頭の白犬があらわれ、鬼神を照らすと鬼神たちは姿を消すことが出来なくなり、ようやく鬼神を退治することが出来たとされます。鬼神を退治すると二頭の白犬は死んでしまい、ここに神の化身として祀られています。
強羅(ごうら)
大きな岩の塊が積み重なる様を「強羅」と言います。鬼の様に いかにも強そうな名前です。
この付近一帯はこの強羅が続き、このように岩が一面に広がる景観を「海岩」とも呼ぶようです。
強羅の中を石畳の古道は「酒呑童子の里」入り口まで続きます。
古道を抜けて府道9号線を折り返すと宮津側の駐車場にでます。駐車場から二瀬川に掛かる橋を渡ると二瀬川の水辺へと下ります。
二瀬川対岸の遊歩道を歩くと出発した駐車場へと戻ります。 小鳥のさえずり、せせらぎの音、歴史と自然が溢れる散策コースでした。
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大江山酒呑童子の里はこちらから
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その昔、天橋立は天への架け橋といわれており、女神イザナミと男神イザナギが天への上り下りに使っていました。ある日イザナギが昼寝をしている間に倒れて、それが天橋立になったという神話が残っています。
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鬼伝説で有名な大江山を源流とする二瀬川は、宮津から大江町への府道9号線沿いに由良川へと流れる美しい渓流です。その中で「二瀬川渓谷」に架かる吊り橋の「新童子橋」を中心とする一帯には、大江山酒呑童子伝説にまつわる遺跡や参勤交代の古道も残されており、四季折々の自然を楽しみながら散策が出来る絶好のスポットです。
このエリアには「新童子橋」を挟んで、府道9号線沿いに宮津側と大江側の2ヶ所に駐車場があり、今回は大江側に車を停めました。
駐車場を出て、「新童子橋」方向へ少し歩くと遊歩道入口で鬼が出迎えてくれます。
遊歩道沿いに数件の農家があり、日本庭園の様に綺麗に整備された棚田が印象的です。
石畳の古道入り口には 猪・鹿避けの柵があり、出入り時には柵を元に戻します。
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鬼退治に来た源頼光が腰を掛けたとされる「頼光の腰掛け岩」
石畳の古道(旧宮津街道)
新童子橋
吊り橋の「新童子橋」からは二瀬川渓流の絶景が一望出来ます。
「新童子橋」は美多良志荒神を祀る祠のたもとにあり、吊り橋を支えるタワーが鳥居の形をしています。
この祠には鬼伝説にまつわる白犬が祀られています。
その昔、大江山には三匹の鬼に率いられた鬼神たちが勢力を張っていました。鬼討伐を命じられた麻呂子親王は官軍を率いて大江山に攻め入りましたが、鬼たちは妖術を使い姿を消したり現れたりで苦戦していました。その時、額に鏡を付けた二頭の白犬があらわれ、鬼神を照らすと鬼神たちは姿を消すことが出来なくなり、ようやく鬼神を退治することが出来たとされます。鬼神を退治すると二頭の白犬は死んでしまい、ここに神の化身として祀られています。
強羅(ごうら)
大きな岩の塊が積み重なる様を「強羅」と言います。鬼の様に いかにも強そうな名前です。
この付近一帯はこの強羅が続き、このように岩が一面に広がる景観を「海岩」とも呼ぶようです。
強羅の中を石畳の古道は「酒呑童子の里」入り口まで続きます。
古道を抜けて府道9号線を折り返すと宮津側の駐車場にでます。駐車場から二瀬川に掛かる橋を渡ると二瀬川の水辺へと下ります。
二瀬川対岸の遊歩道を歩くと出発した駐車場へと戻ります。 小鳥のさえずり、せせらぎの音、歴史と自然が溢れる散策コースでした。
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