本文へスキップ
自然豊かな丹後には、まだまだ知られない魅力がたくさんあります。丹後探検隊が史跡、名所、景勝地、あまり知られない穴場など、ご案内致します。
丹後探検隊
丹後探検隊が魅力あふれる丹後の自然にご案内いたします。
青葉山は松尾寺に続くみち 〜 絶景の若狭富士に登る
お〜! 絶景だ−!!
近くにありながらまだ登った事の無い山「青葉山」、想像以上に素晴らしい山でした。
登山ルートは、松尾寺から青葉山西峰を目指し、さらに東峰を通り高浜の中山寺方面へ下山、途中の分岐で高野方面へ入り下山します。あとは一般道を歩き、車を停めた松尾寺まで戻りました。
朝10時に松尾寺の登山口を出発、1時間で登れる西峰ですが、道草が過ぎたのか到着した時はお昼でした。その後も写真撮影で足が止まり、松尾寺に帰ったのはPM4時頃となりました。歩いた距離は約8キロメートルです。
松尾寺は、西国霊場の第29番札所で、馬頭観音を本尊としており、毎年5月に行われる府の無形文化財「仏舞」で有名な寺です。
境内には青葉山との関わりを示す修験者の像もあります。
登山道入口は本堂の裏手にあり、「青葉山は松尾寺に続く道」との案内板があります。
登山口から青葉山西峰まで約1.8Km、途中ハシゴ場もあります。
雨降りが続いたせいか、至る所でキノコがニョキニョキ。
フジウスタケ
タマゴタケ
タマゴタケ
色々な種類があり写真に収めて帰ってから調べてみたのですが、よほど特徴のあるキノコはべつとして、特徴の無いものは皆同じに見えて見分けが付きません。
傘が閉じた時と開いた時では、同じ物でも違う種類に見えたり、キノコは本当に難しいです。
全ての岩に神が宿ってそうなパワーが感じられます。
かなり開けて来ました。頂上が間近です。
素晴らしい眺望です。眼下には、今寺と高野が、そして遠くには高浜の町並みが続いています。
西峰ではキアゲハがお出迎えです。
周囲をヒラヒラと舞い、いかにもモデルさんになってくれそうな素振りを見せるのですが、いざカメラを構えると飛んで行きます。
諦めかけるとまた飛んできて焦らせてくれます。
キノコはそんな意地悪しなかったぞ! <`ヘ´>
青葉山西峰にある神社です。裏の岩山が頂上です。
頂上へはロープを頼りに登ります。
お疲れ様でした。青葉山西峰山頂です。
これまたすごい場所です。 岩が手すりのようになっていますが、この向こうは絶壁でした。 この手すりの様な岩の上に立ってみたのですが、下半身がわなわなと震えて来て速攻でしゃがんでしまいました。
何があっても自己責任ですが、これは本当に危険です。
眼下には内浦湾が箱庭のように見えます。
次に目指す東峰です。
青葉山は双峰の山でラクダのコブのようになっています。西峰は692m、東峰は693m、わずか1mの差です。
西峰と東峰の間にある、泰澄大師の修行場だったとされる「大師洞」を抜けて進みます。
またまた難易度の高いハシゴ場です。
木がガードレールの様になっていますが、絶壁の細道でした。
眼下には今寺の集落が見えます。
西峰の稜線越には舞鶴湾が湖のように見えます。
青葉山東峰山頂693mの標識
東峰には青葉神社と休憩所はありますが、眺望は殆どありません。
東峰から少し下った所にある「馬の背」と呼ばれる岩場。 ここもあまり歩きたくない所です。
「馬の背」から更に下ると展望の良い場所があり、夏場・海水浴で賑わう高浜のビーチが一望できます。
ここから先は分岐点で高野方面へ折れ、ただひたすら山を降ります。
このルートはあまり人が通らないのか、かなり荒れた登山道でした。
山道を抜け、高野の里へ下りて来ました。
いま登って来た青葉山を横に見ながら松尾寺を目指し一般道を歩きます。
青葉山は高浜方面から見ると、西峰と東峰が重なり、海にすそ野を広げる富士山の様に見える事から「若狭富士」ともよばれますが、宮津方面から見ると二つに分かれて見えるので「双葉山」とも呼ばれます。
いつの間にか彼岸花の咲く季節になっていました。
青葉山、また訪れたくなる山でした。
MAP
丹後でお泊りなら
関連記事
新緑の依遅ヶ尾山に登る
天橋立を望む文殊山を散策
航空管制塔から大江山・鍋塚へ登る
近くの見どころ、日帰り温泉、道の駅など
舞鶴港の自衛艦
たかお温泉・光の湯
道の駅 とれとれセンター
このページの先頭へ
ナビゲーション
top page
トップページ
plan
丹後観光ナビ
dish
丹後の日帰り温泉
facilities
丹後半島観光マップ
access
丹後で釣れる魚図鑑
その昔、天橋立は天への架け橋といわれており、女神イザナミと男神イザナギが天への上り下りに使っていました。ある日イザナギが昼寝をしている間に倒れて、それが天橋立になったという神話が残っています。
近くでお泊りは
ペンション 秋岡屋
ホテル・ロージュ
舞鶴アーバンホテル
お〜! 絶景だ−!!
近くにありながらまだ登った事の無い山「青葉山」、想像以上に素晴らしい山でした。
登山ルートは、松尾寺から青葉山西峰を目指し、さらに東峰を通り高浜の中山寺方面へ下山、途中の分岐で高野方面へ入り下山します。あとは一般道を歩き、車を停めた松尾寺まで戻りました。
朝10時に松尾寺の登山口を出発、1時間で登れる西峰ですが、道草が過ぎたのか到着した時はお昼でした。その後も写真撮影で足が止まり、松尾寺に帰ったのはPM4時頃となりました。歩いた距離は約8キロメートルです。
松尾寺は、西国霊場の第29番札所で、馬頭観音を本尊としており、毎年5月に行われる府の無形文化財「仏舞」で有名な寺です。
境内には青葉山との関わりを示す修験者の像もあります。
登山道入口は本堂の裏手にあり、「青葉山は松尾寺に続く道」との案内板があります。
登山口から青葉山西峰まで約1.8Km、途中ハシゴ場もあります。
雨降りが続いたせいか、至る所でキノコがニョキニョキ。
フジウスタケ
タマゴタケ
タマゴタケ
色々な種類があり写真に収めて帰ってから調べてみたのですが、よほど特徴のあるキノコはべつとして、特徴の無いものは皆同じに見えて見分けが付きません。
傘が閉じた時と開いた時では、同じ物でも違う種類に見えたり、キノコは本当に難しいです。
全ての岩に神が宿ってそうなパワーが感じられます。
かなり開けて来ました。頂上が間近です。
素晴らしい眺望です。眼下には、今寺と高野が、そして遠くには高浜の町並みが続いています。
西峰ではキアゲハがお出迎えです。
周囲をヒラヒラと舞い、いかにもモデルさんになってくれそうな素振りを見せるのですが、いざカメラを構えると飛んで行きます。
諦めかけるとまた飛んできて焦らせてくれます。
キノコはそんな意地悪しなかったぞ! <`ヘ´>
青葉山西峰にある神社です。裏の岩山が頂上です。
頂上へはロープを頼りに登ります。
お疲れ様でした。青葉山西峰山頂です。
これまたすごい場所です。 岩が手すりのようになっていますが、この向こうは絶壁でした。 この手すりの様な岩の上に立ってみたのですが、下半身がわなわなと震えて来て速攻でしゃがんでしまいました。
何があっても自己責任ですが、これは本当に危険です。
眼下には内浦湾が箱庭のように見えます。
次に目指す東峰です。
青葉山は双峰の山でラクダのコブのようになっています。西峰は692m、東峰は693m、わずか1mの差です。
西峰と東峰の間にある、泰澄大師の修行場だったとされる「大師洞」を抜けて進みます。
またまた難易度の高いハシゴ場です。
木がガードレールの様になっていますが、絶壁の細道でした。
眼下には今寺の集落が見えます。
西峰の稜線越には舞鶴湾が湖のように見えます。
青葉山東峰山頂693mの標識
東峰には青葉神社と休憩所はありますが、眺望は殆どありません。
東峰から少し下った所にある「馬の背」と呼ばれる岩場。 ここもあまり歩きたくない所です。
「馬の背」から更に下ると展望の良い場所があり、夏場・海水浴で賑わう高浜のビーチが一望できます。
ここから先は分岐点で高野方面へ折れ、ただひたすら山を降ります。
このルートはあまり人が通らないのか、かなり荒れた登山道でした。
山道を抜け、高野の里へ下りて来ました。
いま登って来た青葉山を横に見ながら松尾寺を目指し一般道を歩きます。
青葉山は高浜方面から見ると、西峰と東峰が重なり、海にすそ野を広げる富士山の様に見える事から「若狭富士」ともよばれますが、宮津方面から見ると二つに分かれて見えるので「双葉山」とも呼ばれます。
いつの間にか彼岸花の咲く季節になっていました。
青葉山、また訪れたくなる山でした。