自然豊かな丹後には、まだまだ知られない魅力がたくさんあります。丹後探検隊が史跡、名所、景勝地、あまり知られない穴場など、ご案内致します。

　天橋立 3.2ｋｍを往復。総延長約７ｋｍをシーカヤックでパドリングしました。




　出発地点は、天橋立の北側にある江尻地区の宮津湾側です。



　コースは江尻を出発、天橋立の沖合を南に向かい小天橋の先端を目指します。小天橋と文殊地区の間を流れる「文殊水道」を通り阿蘇海へ出ます。そこから大天橋の橋をくぐり、再び宮津湾側へ出て出発地点の江尻へ戻ります。



江尻を出発、天橋立の北側付け根まで漕いで来ました。折り返し地点の小天橋は 遥か遠く霞んでいます。



　実はこの日は天橋立の往復の他にもう一つ目的があり、それはドローンの自動追尾機能を使ってパドリングする姿を動画撮影する予定だったのですが、DJIアプリとアンドロイドスマホの相性が悪いのか、気温が高すぎて調子が悪かったのか、送信画像の乱れでコントロールが出来なくなりました。一旦陸に上がり調整しましたが不調は直らずドローンは断念しました。


　代わりにゴープロアクションカメラを帽子にセットして動画撮影することにしました。
シーカヤックでは両手がパドルでふさがれてしまい、カメラ撮影が難しいのでこの方法がベストですが、動画の一部を写真に切り取っていますので、画質がかなり悪くなっています。

　ゆるい追い風の中、楽々パドリングで大天橋海水浴場沖まで来ました。さらに進み小天橋の先の水路入口を目指します。


　炎天下の中、黙々と漕ぎ続けて、小天橋を回り込み文殊水道までやって来ました。水路は巾が狭く、モーターボートや観光船、日本冶金の運搬船がよく通るので、カヤックではかなり危険です。


もうすぐ回旋橋という所で、後ろから汽笛が！　　大慌てで避難です。



　引き波が来る方に船首を向けて体制を整えます。



　写真では分かりづらいですが、狭い水路を大きな運搬船が横を通ると、最初 水面が盛り上がり後で水が船の方へ引き込まれて行き、カヤックは木の葉状態です。(ーー;)

　なんとかやり過ごしましたが！

　急がないと回旋橋が閉じる！！



　そうでした。　カヤックは問題なく下を通れるのでした。



　廻旋橋をくぐり抜けると 見えて来るのは文殊堂の知恵の輪灯篭と阿蘇海への出口です。

　このまま進むと阿蘇海へ出ますが、大天橋をくぐり宮津湾へ出ます。


　「与謝の海」という言葉は一般的ではなくなりましたが、天の橋立を隔てて内海を「阿蘇海」。外海（宮津湾側）を「与謝の海」と言います。



　来るときは追い風で楽々でしたが、帰りは逆風、しかも風が上がり波も高くなり、少し手を休めるとあっという間に流されてなかなか先へ進みません。

　出航した江尻はまだまだ霞んでいます。(ーー;)

　持参した飲み物も底をつき、喉が渇いて来ました。　このままでは熱中症に！　(>_<)



　喉の渇きと体力の限界で吸い寄せられるよう浜にたどり着きました。そこで目にしたものは・・・


　神のお導きか？　　磯清水！



　美味しそう！！

ちょっと待て、　でも生水はあかんちゃ〜う？。

　砂漠なら絶対に飲んでますが　・　・　・

　そこで決断したのがこちら




　近くにあった自販機のこれ！

　ファイトバクハツ!!　ドデカミン




　ドデカミンのおかげで、ノンストップで出港地の江尻まで帰って来れました。


　しかし問題がありました。

　やれやれと気が緩むと何か足がやけにヒリヒリとするではないですか！！

　顔と手は日焼け止めクリーム塗りましたが、足をすっかり忘れていました。(ーー;)

　今日はドローンでも躓くし、準備不足の一日でした。　反省(ーー;)(ーー;)(ーー;)

丹後でお泊りはこちらで

	愛の洞窟　丹後半島ジュラシック・パーク
	コバルトブルーに輝く丹後半島・青の洞窟

道の駅　海の京都 宮津

天橋立

日帰り温泉　智恵の湯