丹後探検隊 宮津の「おっぱまの浜」を探策する。
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残された奇跡のビーチ 「おっぱまの浜」 
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 その昔、天橋立は天への架け橋といわれており、女神イザナミと男神イザナギが天への上り下りに使っていました。ある日イザナギが昼寝をしている間に倒れて、それが天橋立になったという神話が残っています。


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黒埼半島の島陰湾にひっそり眠る奇跡の砂浜「おっぱまの浜」



 「おっぱまの浜」は宮津市島陰の北側に位置し、浜へ行くには島陰集落から歩くか、宮津湾側の田井集落へ抜ける峠道(府道605号線)の途中に車を停めて、徒歩で浜まで下りなければなりません。

 峠道からは、それ程険しい道ではなく、3~4分歩くと急に視界が開け、綺麗なビーチが広がります。



 この浜は、湾が東に向いているせいか、漂着物が殆どありません。北や西に面した浜では、特に冬場は季節風により大量のゴミが打ち上げられ、いくら水が綺麗な浜でもがっかりしますが、「おっぱまの浜」は人が掃除をしなくても綺麗な状態を保っています。



 きれいな水、きれいな砂、この浜は京都に残された奇跡のビーチです。


 この浜の特長は何と言っても大粒で丸く磨かれた綺麗な砂です。

 近くには大きな川が無く、流れ込む土砂がないため、泥質の細かい砂がありません。
 黒崎半島を形成する花崗岩が風化し、気の遠くなる年月を経て波で丸く磨かれたのだと思います。
 周囲の磯場にはそれを物語る痕跡が残っています。


 

 訪れた時は12月で、浜の崖から椿が垂れ下がる様に咲いていました。

 よく見ると根元は波で洗われたのか、つるの様になっています。すごい生命力ですね。


 おっぱまの浜からさらに黒埼半島側にも砂浜が広がりますが、こちらは徒歩で行くことは無理です。
 ボートでしか行けない浜「無人浜」として有名で、夏場はボートピープルの水遊びのメッカとなり、多くの人で賑わいます。


 黒埼半島の先端へと陸が続きます。


 黒埼半島の峰を越すと宮津湾側にも砂浜が広がります。こちらの浜の砂も大粒ですが、波が穏やかなせいか、「おっぱまの砂」のように丸く磨かれていません。
 対岸の左手は府中地区、正面は日置地区になります。




 こちらの浜は「越浜(おっぱま)」です。
 「おっぱま」と「おっぱまの浜」、紛らわしですが一般的に「おっぱま」と言えばこちらの浜のことです。


 越浜(おっぱま)は島陰集落の南側にあり、宮津市栗田から交通の便も良く、道路もすぐ横を通っているので、手軽に行くことが出来ます。


 「おっぱまの浜」同様、大粒で綺麗に磨かれた砂の浜が広がります。


>> 越浜(おっぱま)の観光はこちらから <<






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