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丹後探検隊が魅力あふれる丹後の自然にご案内いたします。
宇川の源流、鍋淵を訪ねる
今回の里山ウォーキングは世屋の岳山を分水嶺とする、宮津湾側とは反対の丹後半島北部・高島の日本海へと流れ出る、宇川の源流「鍋淵の滝」を訪ねます。
まずは巨樹が大好きなネイチャーガイド安田氏の案内で、日置の金剛心院寺にある巨樹でパワーをもらいます。
上世屋の棚田では田植えの準備が始まっていました。
上世屋のインスタ映えスポットと言えばここですね。
映画「天国はまだ遠く」で有名な、主演の加藤ローサと徳井義実が、杏子の木の下で互いの思いにふけるこの場面です。
私が加藤ローサよ!
加藤ローサがいっぱい(-_-;)
そしてもう一つ、春のこの時期、世屋の里では細川ガラシャの化身ともされるガラシャ蝶(ウスバシロチョウ)がヒラヒラと優雅に舞う姿が見れます。
年に一回、春から初夏にだけ見られる蝶で、半透明の羽でふわりふわりと滑空するように飛ぶ姿はほんとうに優美です。
さて、どちらが日本固有のタンポポでしょうか?
ファイナルアンサー!
古!
答えは左が日本の固有種です。右は外来の西洋タンポポです。
外来種は球形で種の数が多く、種子が小さく軽いので遠くまで飛び、広く繁殖してゆきます。一方の固有種は半円形で種子が少なく、大きく重いので遠くまで飛びません。こうした違いなどで固有種は外来種に土地を奪われてゆきました。(>_<)
カキドオシ
花の形は似てますが、こちらはムラサキサギゴケ
ん〜? このミヤコワスレの様な花、何だっけな? そこまで出て来てるんだが・・・(-_-;)
分かります。よくある事です。
見つけました(^^)/ 幸せの四つ葉のクローバー。
それ私嫌いです。それってシルバーマークみたいじゃね( 一一)
キンポウゲ 正確にはウマノアシガタ
大きくなったらキリギリス?(小さくてもキリギリス)
木子ファームペンション
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木子ファームペンションの横を通り「鍋淵の滝」へ
タニウツギの花がキレイ!
これは輪投げの木? 後から木が生えて来たのか?
それにして何でこんな所までゴミ捨てに来るんだろー(~_~メ)
熊の爪痕です。
鍋淵の滝へ向けてどんどん下ります。
マムシに注意! ご心配なく、これはマムシグサです。
到着コです。鍋淵の滝
大きな岩がくり抜かれた鍋の様な形をしています。
鍋淵の岩には「帰命尽十方無礎光如来」の名号が彫られています。
時は鎌倉時代に遡り、この一帯で疫病が流行った時、上京した僧侶が親鷹上人より徐病の妙符を授かり村へ持ち帰りました。その授かった妙符のおかげで疫病から救われたことから、鍋淵の岩に名号を掘り込み、村人たちは毎年この場で祈りを捧げたとの話しが伝わっています。
お昼の楽しみは、半端ない拘りのビオラビットシェフが作ったオーガニックサンドイッチです。(#^^#)
コンパクトで山歩きにピッタリのランチサンドです。
栄養バランスがしっかり考えられていて、とても美味しいと評判。
新緑に包まれ、沢の畔で食べる昼食は最高です。
食事の後はお昼寝タイム(-_-)zzz (自称、眠れる森の美女)
眠れる森の美女はどんな夢を見てるのかな?
夢は流れて野山を駆け巡る
水と戯れる森の美女
心地良い時間が過ぎてゆきます。
近くを散策すると化石を発見!? これって今年できたばかりの化石?枯れた葉っぱが石に張り付いている!
これは間違いなく10万年前の葉っぱです。
魚の骨の化石? あれ!動いた、生きている? シダの葉の影が風で揺れているだけでした。(>_<)
Tシャツの化石も発見!
アケビの花
ミズタビラコ
今日も楽しいハイキングでした。 みなさんお疲れ様でした。
鍋淵へのアクセス
近くの日帰り温泉、道の駅、見どころなど
道の駅 舟屋の里伊根
京都府与謝郡伊根町字亀島459
TEL 0772-32-0680
火曜日定休(祝日は営業)
海と星の見える丘公園
京都府宮津市里波見
TEL 0772-28-9111
日帰り温泉 クアハウス岩滝
京都府与謝郡与謝野町岩滝470
TEL 0772-46-3500
丹後の特産品〜名産品
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その昔、丹後には女神イザナミと男神イザナギがおり、地上と天への上り下りに長いはしごを使っていました。ある日イザナギが昼寝をしている間に倒れて、それが天橋立になったという神話が残っています。
近くでお泊りは
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コテージ 自給自足
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グランドーム京都天橋立
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