由良川橋梁(由良川鉄橋)
由良川橋梁は、由良川河口近くに掛かる全長552メートル、水面からの高さ約3メートルの単線の鉄道橋です。
大正12年に完成し、翌13年より旧国鉄が宮津線として運営を始めた路線の「丹後由良駅」と「丹後神崎駅」を結ぶ鉄道橋です。歴史を感じる赤さび色でシンプルな構造の鉄道橋は
自然の風景にとけ込み、素晴らしい景観を作り出しています。
車が普及していなかった以前は、由良川を挟む由良地区と神崎地区を結ぶ、徒歩で渡れる重要な生活路でもありました。 (現在は一般の通行は禁止されています)
川沿いには長閑な田園風景が広がります。
丹後の中では比較的温暖なためか、古くからミカンの栽培が盛んです。現在はオリーブの栽培に取り組む農家もあります。
丹後鉄道・宮舞線の由良川橋梁を走る観光列車「赤松」号。
2015年4月に「北近畿タンゴ鉄道」より運行部分が引き継がれ、WILLER TRAINS株式会社が運行する、現在の「京都丹後鉄道」になっています。

由良川橋梁へのアクセス
YouTube 動画 由良川橋梁(由良川鉄橋)
由良川の西にそびえる由良ヶ岳に登った動画です。
近くの観光スポット、道の駅、日帰り温泉など新着情報
道の駅「海の京都宮津」
宮津市街・天橋立の観光案内所として利用されます。
隣接して地元野菜の直販所や、地元の魚介類を使ったメニューを提供する施設もあります。
TEL 0772-25-1382
観光スポット「天橋立」
海の京都を代表する観光名所です。
宮津湾と阿蘇海を隔てる長大な砂州は、竜が天に登る姿にも例えられる絶景です。
日帰り温泉、「知恵の湯」
丹後鉄道・天橋立駅に隣接してある日帰り温泉施設です。