９月１４日、釣りキチ日誌（カマス釣り）

　マリーナでは９月に入るとカマス釣りが風物詩のようになっています。例年ですとカマス釣りのイベントが催されるのですが、コロナの緊急事態宣言下と言う事もあり、イベント関係は中止となっています。
　カマスが釣れるのは例年、９月の初めから９月一杯までの短い期間です。釣りキチ倶楽部のメンバーは、この風物詩を味わおうと出船、浅場での小気味良い引きを堪能しました。(^^♪
カマス釣りは水深４m～６mのアジ藻が生えてる周辺で毛バリを垂らすだけで釣れるので、ファミリーフィッシングにピッタリの釣りです。ぜひこの時期を逃さないようにお楽しみ下さい。

仕掛けが底に着くと、すぐにプルプルプルと当たりが、ゆっくり上げると追い食いして３匹４匹と掛かります。

ブリもいいけど、カマスも楽しい。

「リンダ、釣れ過ぎちゃって困っちゃう～。」 これ分かる人はかなり逝ってます。 僕はまだ逝きませんけど・・・

浅いので手返しも早く、あっという間に、もう要らんわ状態。

実はこっちが本命。カマスを狙って群れるシオをジグで狙ったり、泳がせで狙ったり。

これは誰の仕業？ イカ？、フグ？、それとも・・・

　この時期この海域でつれるカマスはヤマトカマス（水カマス）で、大きくなっても３５ｃｍ程度です。よくスーパーなどて売られている大きな赤カマスとは種類が違います。ヤマトカマスは春に生まれた稚魚が、夏の間にアジ藻が茂りエサの豊富な浅場で大きくなり、夏の終わりには１０～２０ｃｍ程に成長し、釣り人の毛鈎やジグなどに果敢にアタックするようになります。そして２５～３０ｃｍの大きさになる９月の終わりには沖へ移動して、浅場での釣りシーズンは終わります。

８月の釣果

過去のマリーナ釣果情報