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丹後探検隊が魅力あふれる丹後の自然をご案内いたします。

 丹後探検隊 お奨め! 天橋立 観光モデルコース
 

天橋立散策マップ

 天の橋立観光で外せないのは、「ビューランド」か「傘松公園」のどちらかの山の上から見ることです!

天橋立は、本体の松並木よりも、上から全体を眺めてこそ、その美しさが分かります。 ビューランドからの眺めは「飛竜観」と呼び、躍動感あふれる天橋立の姿を見ることが出来ます。 傘松公園からの眺めは「昇竜観」と呼び、絵画の様な優美な天橋立の姿を眺めることが出来ます。


 最短1〜2時間コース

その@ 飛竜観コース、ビューランド〜白砂青松の浜を散策

飛竜観2時間コース
 鉄道やバスで来られる方はこちらの飛竜観コースがお奨めです。

 ビューランドへはモノレールやリフトで登ることができます。

 躍動感溢れる天橋立・飛竜観の眺望を楽しんだ後は下に降りて、知恩寺にお参りして名物知恵の餅を食べましょう。

 白砂青松の浜を散策すれば、天橋立の大まかな雰囲気を味わうことが出来ます。



そのA 昇竜観コース、傘松公園〜元伊勢・籠神社周辺の散策

昇竜観2時間コース
 車で伊根や丹後半島への途中、天橋立へ寄られる方は昇竜観コースがお奨めです。
 駐車場はケーブルカー下や籠神社境内にもあります。

 籠神社でお参りした後、ケーブルカーやリフトで傘松公園へ登りましょう。
 絵画を眺めるように優美な昇竜観の眺めを堪能する事が出来ます。
 運が良ければ、ゆるキャラの「かさぼう」が出迎えてくれるかも知れませんよ。



 お奨め半日コース

その@ ビューランド「飛竜観」〜松並木散策〜籠神社〜観光船

飛竜観半日コース
 鉄道やバスで来られる方はこちらの飛竜観コースがお奨めです。
 ビューランドで飛竜観を眺めた後は天橋立の松並木を散策し、名所や史跡を訪ねてみましょう。
 天橋立の南端、文珠地区から北端の府中地区まで繋がる細長い砂州(大天矯)は、約3qほどで、歩いても40分程度で渡れます。
 文珠地区と府中地区にはレンタサイクルもあり、文殊地区で借りて府中地区で返却の片道コースがお奨めです。
 府中地区では籠神社でお参りして、遊覧船に乗って帰ると半日で存分に天橋立を楽しむ事が出来ます。



そのA 傘松公園「昇竜観」〜籠神社〜松並木散策〜観光船

昇竜観半日コース
 車で伊根や丹後半島への途中、天橋立へ寄られる方は昇竜観コースがお奨めです。

 傘松公園で昇竜観の股のぞきを楽しんだ後は籠神社でお参りして天橋立の松並木を散策しましょう。
 散策はのんびり徒歩かレンタサイクルで。
 文珠地区では知恩寺でお参りして名物知恵の餅を味わいましょう。
 府中地区への帰りは遊覧船に乗れば、半日で存分に天橋立を楽しむ事が出来ます。



ゆったり、のんびり、一日コース

☆ 飛竜観〜知恩寺〜松並木散策〜籠神社〜昇竜観〜成相寺

 文殊側(飛龍観)、府中側(昇龍観)のどちら側を起点にされても変わりありませんが、今回は文殊側から天橋立をご紹介いたします。


● 飛竜観(天橋立ビューランド)

ビューランド乗り場 飛龍観を見るには「天橋立ビューランド」へ登ります。
 車で来られる場合は、モノレール駅の前に15台程度停めれる駐車場がありますが、天橋立の散策も計画の場合は智恩寺前の駐車場を利用しても良いでしょう。

 ビューランドへはモノレールかリフトのどちらかの乗り物を利用します。共通チケットなので好みの乗り物を選べます。待ち時間無しならリフト、雨模様ならモノレールですね。往復なのでどちらも乗ってみたい場合は、上りをモノレール、下りをリフトにした方が、振り返らなくても天橋立の景色を楽しむ事が出来ます。(ただし、自撮りするなら上りがリフトですね。)

 龍が天へ飛んでゆくような躍動感溢れる天橋立の景観「飛竜観」
飛竜観
 天橋立ビューランドから見る天橋立を「飛龍観」と呼び、そのダイナミックな姿を真正面に見る事が出来ます。

 天橋立ビューランドには遊園地が併設されており、ミニ観覧車やメリーゴーランド、電動コインカーなど、主に幼児向けの遊具があり、小さなお子様連れで行くにはぴったりな場所です。
ビューランド
>> 天橋立ビューランドの公式サイトはこちらから <<



● 知恩寺(文殊堂)

文殊堂 飛龍観を見終われば次は文珠地区の観光名所「智恩寺」ですね。

 智恩寺は臨済宗妙心寺派の寺院で、「九世戸の文殊」、「智恵の文殊」とも呼ばれています。
 「三人寄れば文殊の知恵」でよく知られる智恩寺は、智恵を授ける菩薩として、学業 成就を願う人々が全国より参杯に訪れます。

文殊堂 お堂前には大きな香炉が置かれ、その煙を浴びると一年間健康でいられるとも言われています。

 特に一年の願いを込めてお参りする初詣や、文殊堂十日えびす・出船祭りの日は大勢の人で賑わいます。

>> 智恩寺の公式サイトはこちらから <<



● 知恵の輪灯篭

知恵の輪灯篭 智恩寺の横には輪っかのような石灯籠があり、「知恵の輪」と呼ばれて観光名所になっています。
 この輪には昔からの言い伝えで、3回くぐれば文殊菩薩の知恵を授かるとされていますが、とても大の大人がくぐれるとは思えません。仮に無理にくぐって石灯籠が倒れて怪我をしても大変です。
 それではどうするかと言うと、 ・ ・ ・
あきらめて下さい。(ーー;)  大人の方は十分智恵が付いているので、これから知恵の付く子供さんを、お父さんお母さんが手渡しでくぐらせてあげては如何でしょうか。

 知恵のある大人の方は名物「智恵の餅」で頭に糖分補給がお奨めです。


● 知恵の餅

知恵の餅 天橋立名物といえばこれ!「智恵の餅」です。
 昔から智恩寺山門の門前には4軒の茶屋があり「四軒茶屋」と呼ばれ、この店で出される餅が「智恵の餅」です。
 食べると文殊菩薩の知恵を授かるとされる有り難い餅で、智恩寺のお参りを終えた人が店先で頂きました。

>> 四軒茶屋の知恵の餅 食べ比べはこちらから <<



● 天橋立廻旋橋

 大きな船が通る時は橋が回る事で有名な「廻旋橋」です。動画でご覧ください。
廻旋橋
 昔、橋の無い時代には、知恵の輪灯篭付近から対岸の天橋立神社の鳥居の浜へ、小舟で人々を渡していたそうです。
 廻旋橋は阿蘇海と宮津湾を行き来する舟のために考え出されたのですが、初期の頃は人力で回していました。回る橋の真ん中に大きなレンチの様な物を差し込み、二人掛かりでクルクルと回ると、橋もゆっくり回るのを小さい頃に見た記憶があります。(あんた何歳って言われそうですね。(-_-;))



● 天橋立散策

天橋立散策マップ

 天橋立の砂州は、大天橋と小天橋に分かれており、文珠地区に沿って宮津湾側に伸びているのが「小天橋」、対岸の府中地区まで伸びているのが「大天橋」です。

 小天橋に渡るには橋が橋脚を中心に回る事で有名な「廻旋橋」を通ります。そしてもう一つの固定橋を通り大天橋へと渡ります。


● 大天矯海水浴場

天橋立海水浴場 白砂青松で知られる長い砂州の大天矯へ入った直ぐの所は砂浜がひと際広くなっており、夏は多くの観光客が訪れる海水浴場としても有名です。
 湾の奥深くにあり、年中波が穏やかなので小さなお子様のある、家族連れでの海水浴には安心な場所です。



● はしだて茶屋

はしたて茶屋 天橋立大天矯の中にあるお店です。
 宮津・天橋立名産の黒ちくわやアサリ丼が人気です。
 大天矯海水浴場の前にあることから、夏の海水浴シーズンには多くの海水浴客で賑わい浜茶屋のようになります。
 レンタサイクルの貸出も行っており、ここを起点に松並木のサイクリングを楽しむ事も出来ます。


天橋立松並木 天橋立松並木の中には名所・史跡が数多くありますので、のんびりと散策を楽しむ事が出来ます。天橋立は小天橋の長さも含めて約3.6キロメートルですが、廻旋橋から府中地区までなら3キロメートル程です。普通に歩けば40分程度で渡れます。

 天橋立松並木の中の名所・史跡の詳細は画像をクリックしてご覧ください。

● 天橋立の史跡や名所

天橋立 史跡や名所


レンタサイクル 徒歩よりもう少しスピードアップされたい方にはレンタサイクルがお勧めです。

 レンタサイクルは文殊地区で借りて府中地区で返却の片道でも可能です。(貸出店舗によっては出来ない店もあるので借りる時に確認してください)



● 定期観光船・モーターボート

天橋立定期観光船 定期観光船は丹後海陸交通(株)が運行しており、天橋立の両岸、文殊桟橋と一の宮桟橋の間を約30分間隔でピストン運行をしています。

時刻表はこちらで


天橋立モーターボート モーターボートは数社が運行しており、対岸までの送迎や、宮津湾クルーズなど、いろいろなサービスを行っています。対岸までの運賃も多人数なら、観光船とそれ程変わらない料金で利用できます。



● 一の宮・元伊勢籠神社

籠神社 文殊から大天矯松並木を通り、天橋立の対岸・府中地区まで来ると、まず出迎えてくれるのが一宮・元伊勢「籠神社」の鳥居です。

鳥居をくぐり進むと神社前に鎮座するのは重要文化財にも指定されている狛犬です。



籠神社の狛犬 この狛犬には古くから言い伝えがあり、夜な夜な天橋立に遊びに出て、村人に魔物と間違えられ人々を驚かせるので、剣豪・岩見重太郎が刀で魔物を斬ったところ、狛犬の前足が切れており、それ以来魔物が出なくなったと言われています。



元伊勢・籠神社  元伊勢籠神社は、伊勢神宮に奉られる天照大神・豊受大神が、この地から伊勢に移されたという故事から、元伊勢と呼ばれています。
 社名の由来は、祭神が籠に乗って雪の中に現れたという伝承に基づいて「籠宮(このみや)」とされたとしています。
 籠神社の社殿は伊勢神宮と同じ唯一神明造りです。
 文化財も多く、本殿は1845年の造替で京都府指定文化財建造物、宮司家の系図は国宝に指定されています。
 籠神社では、紀元前から続いているとされる例祭「葵祭」が毎年4月24日に執り行われ、平安時代以来の典雅勇壮な太刀振りや神楽などが奉納されます。
>>籠神社・葵祭はこちらから<<

 籠神社境内から裏参道へ出るとお土産物屋が立ち並び、傘松公園へ上がるケーブルカー・リフト乗り場へと続きます。
傘松公園ケーブルカー 笠松公園へはケーブルカーとリフトが運行しています。
 沿線には多くの桜の木が植えられており、桜咲く時期には天橋立をバックに素晴らしい景色を見ることが出来ます。

 傘松公園へは徒歩で登れる遊歩道も整備されています。




● 昇竜観(傘松公園)

 笠松公園から見る天橋立を「昇竜観」といい、対岸のビューランドから見る躍動感溢れる「飛龍観」に対し、静的な絵画に描いたような優美な天橋立を見ることが出来ます。
 昇竜観は飛竜観に対する呼び名で、古くからは天橋立が宮津湾と阿蘇海を斜めに隔てるように見えるため「斜め一文字観」とも呼ばれています。
傘松公園 飛竜観

 公園には円形のスカイデッキや団体での記念撮影に適したウッドデッキも用意されており、天橋立の眺望を楽しむための公園になっています。

股のぞき」 笠松公園といえば「股のぞき」が有名ですね。
 ビューランドの飛竜観でも「股のぞき」はありますが、傘松公園が発祥の地とされています。実はそのまた昔、小野小町が大内峠から見たのが発祥とも言われているんですよ。

 ところで股のぞきがノーベル賞受賞って知ってますか!?



● 西国28番札所 成相寺

成相寺 成相寺は西国33箇所巡りの第28番札所として多くの巡礼者で賑わいます。
 
古くから身代わり観音の話が伝えられており、お参りすると願いが叶う(なりあう)お寺(成相寺)として有名です。

 境内には、悲しい伝説を秘めた「撞かずの鐘」があり、本堂前には左甚五郎作の「眞向の龍」が掲げられていることでも有名です。

撞かずの鐘


成相寺登山バス 成相寺へは傘松公園から登山バスが運航しています。かなり急な山道を約7分で登ります。


>>登山バス時刻表はこちらで<<



● 成相山パノラマ展望所

 成相寺から更に1キロほど山を登ると、若狭湾から天橋立に続く阿蘇海までの大パノラマが見れる「成相山パノラマ展望所」があります。空気の澄んだ天気の良い日には、遠く白山連邦の山並みを見る事が出来る絶景ビュースポットです。
パノラマ展望所

 成相寺からパノラマ展望台へは徒歩(約15分)で登ります。また、車で来られる場合は成相寺で入山料を払い、車で直接展望所まで登れますが、スピード制限のコブが所々道路にあり、車高の低い車は無理かも知れません。
 道順は国道178号線を天橋立の府中地区へ入る前の道路標識「資料館・成相寺」を山側へ入ります。

パノラマ展望所

 展望所にはカフェがあり(4月〜12月の土日祝営業)、絶景を眺めながらコーヒーを楽しむ事も出来ます。
     >> 成相山パノラマ展望所カフェ「美人茶寮」はこちらから <<
パノラマ展望所 カフェ




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  その昔、丹後には女神イザナミと男神イザナギがおり、地上と天への上り下りに長いはしごを使っていました。ある日イザナギが昼寝をしている間に倒れて、それが天橋立になったという神話が残っています。
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