体はサワラ類の中でも細長く、体側に７〜８列の小黒色斑が並ぶ。沿岸性が強く、暖かい時期は内湾や沿岸の表層に生息し、冬期は湾外の深場に移動する。


　ライトトローリングやジギングの好対象魚。細い魚なので狭腹（さわら）と呼ばれたのが語源だといわれる。

丹後の方言

小さいものを「さごし」といい、成魚は「さわら」。

　温暖化の影響か、丹後では平成１０年頃から漁獲量が増え、近年では湾内のルアーフィッシングの対象魚として人気が高い。

食 味

造り、塩焼き、酢締めもうまいが西京漬けが絶品。関東では寒サワラが好まれるが関西では早春のものを珍重する。

良く似た魚　(色や形が似ている)

カマスサワラ	タチウオ
サバ	マルアジ

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